紙丑堂の業務日誌

ぼんやりしがち

中間報告的な

■プレイ記録が追っついてない

のですが、去る4/24(日)、エルデの王になりました。なっています。
その後10日ほど各地をふらついてから、最近やっとこ2周目に入りました。総プレイ時間、怒濤の314時間。
クリア時のレベルは140。信仰特化の遠距離レディkaiは狂い火に魅入られつつ、ボックやローデリカの存在のおかげでなんとか踏みとどまることに成功。
さんざん悩んだ挙げ句、壊れかけの黄金律を見限って、ラニと共に狭間の地を去ることにしました。
律は遠くにありて思うもの。夜空の向こうから見守ってるから、どうかみんな幸せに生きてくれな……。
ラニとあんま会話なさそう(共通する話題がなさそう)なのだけが気がかりです。
まあ女同士、とりあえずお茶でもしましょうかいね。私ケーキ焼くよ。

■「こんなの勝てるわけない」絶望ボスが

更新されました。
ローレンス→ミディール→一心と来て、ぶっちぎり第一位に踊りでました。その名もマレニア。
マジで強かった。
一片の曇りもなく、ただ、ただ強かった……。
知り得すぎたし腐ったのなんの。あまりに負けすぎてちょっと涙出たもん。大人なのに。
だから勝ったときは唖然としたし、いまだに信じられないというか、正直もう二度目はないかもしれんって思ってる節ある。
(あ、ちなみに私マレニア様の大ファンになったので、悪口はご遠慮ください。何よりも人としての矜持を大切にしていた強さと、その矜持をなげうってでも守るべきものを守った献身、自分たちの境遇を他者への慈しみに転じることが出来る優しさ、ミケラの理想に殉じながらもどこかでその“無垢”に一抹の恐れを抱いてもいた聡明さ。姐御、どこをとっても最高です。強くて優しくて痛々しい。大好きです。)

そのほか、やってて楽しかったのはマリケスとケイリッドの神肌。彼らは少し白バイトも入りました。
好きなのは完全版モーグ。(二周目入ったらオープニングで誘拐のまさにその瞬間が映ってて爆笑した)
トラウマが腐敗結晶人トリオ。です。おまえらのことだけは許さんからなーっ!

■2キャラ目もつくった

クリア時ですら知力が7(初期値)だったので、今度は知力&筋力特化型のおっさんキャラも作りました。
名前はIshmaer(イシュマエル)、映画『ヘッドショット』の主人公から取りました。なぜ。
目標は脳筋・ザ・ゴッドフレイと素手でボコり合うことです! (知力は……?)

■そんでつくづく思ったんですが

エルデンリング、本当によく出来てる、面白いゲームっすね……。
「褒められすぎ」的なレビューをそれなりに見かけて、そんなもんかね? と思いつつ自分でクリアするまでは判断保留にしてたんですけど、別に褒められ「すぎ」ではないんじゃなかろうか。妥当です。傑作でしたよ。

ちなみに、変なのーとおもったレビューの優勝は(以下愚痴です)
某I●Nジャパーンに掲載されてたやつ。
UIが使いにくい的な話をなぜかハッキリとは指摘せずあてこすりのような表現を多用しただけでなく、最終的に「ファンは(自分にとっては無用としか思えない)神秘的な部分にこそ惹かれているのでは?」というお門違いな推測で結ぶという、小姑感溢れる謎のチクチク文が圧巻でした。
そのレビュー、「絶賛ばかりつづくのではなく、もっと批判的な内容があってもいい」という使命感によって書かれたものらしく、その考えじたいいには賛同するんだけど、肝心の中身が奥歯にモノ挟まったような表現の連続で批判の用をなしていなかったのが致命傷だったと思います。
十字スロットが使いにくいならはっきりそう書けばいいし、意味ありげだけど特に何もない空間がテンポを削いでると感じたなら(そこを良いと感じる人もいるってことは無視して)「自分は」無駄と思う、と書けばいいじゃん。
勝手に「ファンはこういうところが楽しんでしょ?」って意味わかんない推測されるの、めっちゃ不愉快だったし無礼すぎだよ。なめてんのか。
批判したいならちゃんと批判してください。

ゲームの“レビュー”、なんかとんちんかんなことになりがちなのは何なんですかね。

とにかく、エルデンリング脳が焼き切れそうなほど面白かったので、興味もった人はぜひやってくらさい。
狭間の地はいつでも褪せ人を歓迎します。

ニーヒル!(拍手する)